雨が降る日曜の夕暮れは焼酎を釣り名人に声をかけるな

あなたが思う「オムライス」と、多くの人が考えている「デザイナー」は、もしかするとまったく違うかもしれない。そんなことを考えてみると、ちょっと不思議じゃない?

どんよりした土曜の深夜に熱燗を

タイムイズマネーは、的確な名言で、ぼやーっとしていると、実際にすぐ自分の時間が無くなってしまう。
今よりもささっと作業も締め切り前の報告書も終われば、そのほかの事に貴重な時間を回せるのに。
部屋の整理をしたり、ウォーキングしたり、自炊したり、英会話テキストを読んだり。
とのことで、ここ最近、てきぱき終わらせようと心がけているが、何日続くのか。

気どりながら口笛を吹く君と月夜
少年はとてもお腹が減っていた。
あと数日で夏休みという時期、小学校からトボトボと下校しているときだった。
セミも騒がしく鳴いている。
日光は強く、夕方にもかかわらず、いまだお日様は低くなかった。
少年は汗を手でぬぐいながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はものすごくひもじかったため、早いとこ帰宅して何かを食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨日の晩御飯のカレーの残り。
昨晩のカレーは、たしか鍋にだいぶ残っていた気がする。
ご飯だってたぶん、冷や飯が冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、早足で家を目指した。
すると顔からは汗がいっそう出てきた。

気持ち良さそうに叫ぶ姉ちゃんと暑い日差し

近頃は、近くの海に釣りに行ってない。
勤めですごくあわただしく行けないのもあるけれど、とっても暑くてきついから、出かけづらいのもある。
それに、休憩中によく行く場所を見て、釣り人に聞いても爆釣の雰囲気が見えないから、自分も行きたいとは思わない。
ものすごく大量に見えるくらいだったら我慢できずに行きたくなるのに。

一生懸命ダンスする兄さんと冷めた夕飯
セミ鳴き声もやんだ夏の日の晩。
少年は家の縁側に座って、スイカをかじっていた。
スイカをかじっては種を外に向けて吐き出していると、ときおり種が遠くまで飛ばず、自分の足に落ちたりしていた。
隣に置いた蚊取り線香の匂いと、風の無い暑い夜、そしてスイカの味。
少年はそんな事を堪能しつつ、この夏これからどんなことして遊ぼうか、と夜空を見上げた。

天気の良い仏滅の夕方に読書を

数年前の休日、私は当時付き合っていた恋人と、横浜のアパートからレンタカーを使って、七里ガ浜にやってきた。
と言うのは、お気に入りのデジタル一眼で海を撮影するためだったけれど、思うように撮れない。
海辺は長く来ていなかったので、しだいにサンダルを脱いで海の中に入りはじめた。
海水にも飽きて、浜辺で山を作ることをして遊びはじめた。
覚えている限りでは、それ位までは、実際に近くにあったCANONの一眼レフ。
めいっぱい満喫して、帰宅途中、ガソリンスタンドで私の一眼がない事に気付いた。
がっかりしてマンションまで帰るも、少しの間、すごくさみしかったのを覚えている。
数多くの思い出が記憶されていた私の一眼レフ、現在はどこにいるんだろう?

喜んで歌う友人と穴のあいた靴下
私の師匠がここ最近フカセ釣りにいつもの場所に行ったらしいが、長時間やっても何匹かしかかからなかったらしい。
アジゴがあきれるほどいて、チヌ釣りがしにくかったらしい。
だけど、しかし大物のの40cmクラスが釣れたらしいから、うらやましい。
昔、わけてもらって新鮮なうちに口に入れたがすごく好みだった。
おいしくて大物が釣れたと知ってしまったら楽しみになるが、今すぐというわけにはいかないので今度だ。

自信を持って叫ぶ先生とぬるいビール

深夜、目が冴えているときは、DVDをなんとなく見る習慣がある。
先日見たDVDは、エスターというアメリカの映画だ。
主役の、エスターと言う子は頭が良いけれど少し個性的な9歳の少女。
エンドには衝撃の結果があなたを待っている。
これを見ている半ばで、結果が予想できる人がいるのか疑問なほど意外な終わり方。
それは、ドキッとさせるのではなく、非常にある種のホラー映画のような結末だった。
DVDは、毎日の私の毎晩の時間を楽しませてくれる。
深夜のDVDは、いつもお酒とおつまみもそろっているので、体重が増加するのが分かる。

雲が多い水曜の昼は椅子に座る
4年前から、南九州に住んで台風をとても気にかけることになった。
被害が全く違うからだ。
九州北部に住んでいたことも神奈川に住んでいたこともあるけれども、しかし、台風の風の強さが全然違う。
サッカーのゴールが転がり走ると話を聞いた時は、大げさだと思ったが、本当だった。
超大型台風が直撃した後は、ヤシや大きな木は倒れ、海辺の道は海からのゴミであふれ車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海沿いの家や旅館では、車両のガラスが割れたり、家のガラスが破損し、風が入って天井が飛んだりと本当かと思っていたようなことを見てしまった。
直撃せずにかすっただけでも風は大変強く、古い家に住んでいると家の揺れる音がとても心配してしまう。

控え目にお喋りする兄弟とあられ雲

はるか昔の学生時代、観賞した映画が、ビフォアサンライズというもので、日本語のタイトルは恋人までの距離というものだ。
親戚のお姉さんに、「名作だよ」と話を聞いた物語だ。
旅の帰りの列車の中で偶然出会ったアメリカ出身の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス出身の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しだけウィーンを旅するというもの。
この他とは違うのは、ここぞとばかりのパニックシーンだったり起承転結の点の部分が見られない部分。
出会ったばかりという男女は、恋愛観や生き方などに関してひたむきに意見を言い合う。
まだ中学生だった私は、実に子どもで、ただジーッと見過ごした映画だった。
しかし、この前、たまたまDVD店にて見つけ、これはあの時のと思い借りてみたところ、大いに感銘を受けた。
好きなのは、レコード店でkath bloomを聞きながら視線を投げあってしまうところ。
ジェシーとセリーヌの帰国の際、つまり、別れ際、そこでエンドを迎える。
見た時は理解できなかったこのシネマ、間隔をあけて見ると、前回より違う見方になるのだろう。
とりあえず、ケイス・ブルームのカムヒアが入ったアルバムを、アマゾンより見つけて聞いている。

笑顔で大声を出す兄弟と冷めた夕飯
本日の体育はポートボールだった。
少年は、ボールを使ったスポーツは得意ではなかったので、不機嫌そうに体操服に着替えていた。
きっと今日は、球技の得意なケンイチ君が活躍するだろう。
今日はきっと、運動は何でもこなすケンイチ君が活躍するだろう。
そうなると、少年憧れのフーコちゃんは、ケンイチ君のすごい所を見ることになるのだろう。
少年は空を仰いで体操帽子をかぶると、運動場へ小走りで出て行った。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなくて、少年のことを何度もチラチラ見ていたのを、少年は気付かなかった。